旬の料理

2024.07.05

夏の元気をチャージ!旬の『鰻』を楽しむ贅沢なひととき

鰻は、特に「土用の丑の日」に食べる習慣があります。鰻は、その豊富な栄養価と美味しさから、夏バテ防止に最適な食材として親しまれています。ビタミンA、B群、D、Eなど多くの栄養素を含み、疲労回復や体力増強に効果的です。

うな重 (33)

鰻はビタミンB1が豊富で、疲労回復やスタミナ増強に効果的です。また、ビタミンA、D、E、カルシウム、鉄分が豊富で、夏バテ防止や栄養補給に最適とされています。

今年は7月24日と8月5日が土用の丑の日です。

土用は季節の変わり目を意味し、年に4回(春、夏、秋、冬)あります。夏の土用は、立秋の直前約18日間のことを指し、一般的には7月中旬から8月初旬までの期間です。この期間の丑の日に「う」のつくものを食べると夏負けしないといわれています。

土用の丑の日には、鰻を食べるのが一般的ですが、他にも食べると良いとされる食材があります。

梅干しはクエン酸が豊富で、疲労回復や食欲増進に効果的です。梅干しには塩分が適度に含まれており、暑い夏に失われがちなミネラルを補給することで夏バテ防止に最適です。
暑さが厳しいこの季節にぴったりですね。

梅干し

きゅうりは、水分が多く含まれており、体を冷やす効果があります。また、ビタミンCやカリウムが含まれており、体のバランスを保ちます。

土用の丑の日には、「う」のつく食材やスタミナ食を取り入れることで、暑い夏を元気に乗り切ることができます。様々な料理を楽しみながら、季節の変わり目を健康に過ごしましょう。

旬の料理

2024.05.07

ゴールデンウィークの賑わいが過ぎ去り、日常が戻ってくると、なんとなく体も心も疲れが溜まってしまいがちですね。そんな時は、自然の恵み、つまり「旬の食材」を取り入れて、体の内側からリフレッシュしましょう。中谷では、旬の食材を使用した季節の味覚をご提供しております。

2024.02.25

筍は3月上旬から5月下旬まで楽しめる、春のおいしい食材で、きわめて和食的な素材ですね。
代表的な家庭料理といってもいいでしょう。炒め物や汁物などいろんなものに相性抜群です。
新鮮なものは生でも大丈夫。お刺身や蒸し焼きなど様々な調理方法が昔から伝わっています。

山菜も春は楽しみですね。お子様にはちょっと苦手な人も多いかと思いますが、大人の苦さと言うかだんだんと味に親しんでいくのも楽しみの一つですね。
年配の方は子供の頃の好き嫌いが嘘のように、山菜や香りの強い野菜が好きになるもの。
ほんと味覚って不思議ですよね。

ぜひ料亭の味も試してみてください。
孟宗竹と淡竹は味や口当たりにクセが少なく、どんな料理にも合う種類の筍です。

アクがあるため調理の際は事前に米ぬかなどを使用して茹で、アク抜きを行うようにしましょう。

炊き込みごはん、煮物、天ぷらなどの料理が特におすすめです。

汁物や炒め物に最適|真竹・四方竹
真竹・四方竹は固めの食感が特徴のため、筍の歯ごたえをそのまま楽しめる炒め物などの料理に向いている品種です。

また、柔らかくして食べたい場合は加熱時間の長い味噌汁やスープにするのも良いでしょう。

とくに真竹はアクが強いため、入念に茹でてアクをとってから調理に用いることで旨味が発揮されます。

春は筍、山菜が旬!